いきなりの決闘でいきなり桁違いの実力を見せつけたスレッタとエアリアル!!
まさかのスレッタ連行?!
華々しいデビュー戦を飾ったスレッタとエアリアルでしたが、待っていたのは祝福ではなくフロント管理者による警告!!
GUND-ARM使用の嫌疑をかけられ、スレッタ連行、エアリアル没収。
スレッタは取り調べの挙句に退学、エアリアルは廃棄の危機にっっ!!
エアリアルの開発元は水星のシン・セー開発公社とのこと。
エアリアルの関係者は魔女なのかどうなのか。
さて、どうなることやら……(-_-)
アーシアンは差別されてるらしい……
学園のシーンにおいて、ちょいちょい出てくるのがアーシアン蔑視の風潮。
見た目はちっとも変わらないのにどこで差別するんでしょうね。
この第2話においてそれが最も色濃く描写されるのが学食でのシーン。
「席を代われ」ときたもんだ。
なんつか……モロッコに行ったときのこと思い出しちまったね。
よく外国において白人は色付きの人種を差別するって話は聞くんだけど。……実際にそうだったりするし、そこに住んでいる人たちはもう抗いもせず静かに受け入れてる感すらある。
カフェやレストランに入ったとき、友人が他にも席が空いてるのにトイレの近くの席を選ぶ。友人である私を連れているのに。
友人は原住民の血を引く子で、モロッコはもともとフランス領で。会話をしていても端々で「自国が嫌いだ」と言ったり、差別はある、よそから占領しに来た連中風情がふんぞり返ってるのがむかつく、という話は聞いていた。
アーシアンの差別シーンはそういうのをちょっと彷彿とさせてしまいました。
静かに受け流すニカと怒りを表に出すチュチュ。
悔しいよね、ほんと。
横暴父ちゃんに抗うミオリネ!!
父ちゃんと書くと可愛いイメージになっちまいますが、ありゃもうただの暴君ですな。
某国の〇ーチンくらいには暴君でしょ。暗殺でもしない限り、誰も止められないっていう、いちばんたちの悪いやつですね。
自分の娘を平気で景品にするとか阿呆なのか、この親父。
なんて厄介なのを親に持ったのかミオリネよ……(ノД`)・゜・。
そりゃ逃げたくもなるわ。
そんなミオリネを密航業者が訪ねてくるわけですが。いやぁ、リアルやなぁ(笑)
無事脱出したミオリネは地球へ……行くのかな?
グエルも大変なのだよ……
暴君と言えば、典型的ジャイアンタイプで登場したグエルくん。
自社(ジェターク社)製品で全員の前でボロ負けになったことで親父からの叱責。
「おまえは会社の信用を潰す気かっ?!」
ああ、そうか。なるほど。
決闘に使われる機体って製品のPRや試験としても有用なのね。そうなると決闘も決して野蛮なだけではなく、ちゃんと利便性もあるんだね。
てことは、グエルは親父の会社製品の信用とプライドを背負って戦ってるわけだ。
そりゃ大変だ。
てことは、同じく御三家と関係のあるエラン(ペイル社)やシャディク(グラスレー社)も少なからず会社の信用を背負って生きてることになるのかな。
ボンボンもボンボンなりの苦悩を抱えてるわけだ。
仮面担当も女性です!!
「水星の魔女」の女性ファーストぶりはこんなところにもっっ!!
ガンダムシリーズではもはやお約束の仮面担当。今回はこの仮面担当も女性。
シン・セー開発公社CEOのプロスペラという女性がまさにそれなんですが。
沈着冷静、余裕綽々で何を考えているかわからない、掴みどころのない、食えない女、という印象。
……ねぇ。声優さん同じ(CV:能登麻美子さん)だけど、スレッタの母ちゃん、で、いいのか?
小説「ゆりかごの星」でも「お母さんが出世して~」という記述があったけど。どうなんだ。
エアリアルとスレッタを復讐の武器として使うために学院に乗り込ませ、これからどう立ち回るつもりなのか。
まあ、プロスペラが母ちゃんだったらの話ですが。
エランよ、言葉を選べやっ!!
監禁されているスレッタのもとへ差し入れに現れたのは決闘委員会所属のエラン。
差し入れを食べながら泣き出すスレッタの悲しさや心細さはものすごくわかりますね(ノД`)・゜・。
いやだってスレッタは何も知らないわけだから。ただの純真無垢な辺境育ちの女の子ってだけで、使命も運命も考えたことないはずだからさ。
し・か・し。
「君に興味があったから」までは許そう。
「君のことをもっと知りたい」
いやたぶんね、コミュ障ってのはエランのこと言うんだと思うのよ。
おそらくエランは思ったことをそのまま言ったのだろうさ。
だが!! 普通はもっと言い方考えるだろ!! 顔色一つ変えずこれが言えるって、おまえ大物かあっ?!
そして審問会へ
重々しい審問会。
ここでもプロスペラは余裕綽々。不敵な笑みを絶やさず。
「新型ドローン技術です」
GUNDフォーマットの条件が揃っているようで揃っていない。あらゆる突っ込みをゆるゆるとぬるぬると上手いことかわしていく。
そして、顔を見せられない理由として人工の腕を見せつけ、
「顔もそうである」と。
たぶん、魔女ってほんとにこの人のことじゃないかと(^^;
それくらい食えない。
それでも暴君の一言で潰されそうなところへ鶴の一声を投じにやってきたのはなんとミオリネ!!
プロスペラ、ここも折り込み済みだったのか、それとも偶然の助け舟だったのか。
それにしてもデリング総裁という男。言うこと為すことすべてがプ-〇ンですな。頭ヤバいひとなのか、こいつ。
ミオリネの背中を押したのは横暴に屈しないスレッタの強さ。
そして、ジェタークCEOからの条件付けの助け舟。
他社製品に負けないモビルスーツを生産するためにエアリアルの性能をベネリットグループの研究材料にどうかという提案。
意見が二分する場内。
まあねぇ~。これがガチで通ってエアリアルの性能が流通に乗り、市場を席巻したらば。ある意味の復讐と敵討ちは成立するのかもしれない。
もっと言えば、デリングを失脚させ、最終的にグループ乗っ取りだって視野に入れているかもしれない。
で、何も知らないスレッタはまた決闘に駆り出されるという(笑)
何たって自分とエアリアルの命運がかかっていますからのぅ。負けるわけにはいきませんな。さてさて。
EDはシユイさんの「君よ 気高くあれ」
第2話よりEDも解禁。
この曲もいいですよ~(≧▽≦)!!
EDだからしっとり来るのかと思いきや、疾走感溢れる力強い素敵な曲ですvvv
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」を一気見したいなら!!

きょん吉 さあ、再決闘の始まりです!! スレッタとエアリアルとミオリネの命運を賭けて、いざ尋常に勝負!! 退学だの機体だのシビアなものが掛かったこの決闘、スレッタは誰と対決するんかと思ったらグエルとの再戦に[…]