こんにちは。平城京です。
21年前の復讐……?!
さて。冒頭はプロスペラとペイル社の開発者・ベルさんの会話。
2人ともヴァナディース機関の関係者ということになるのですが。
「今更、21年前の復讐なんて無意味です」
……待って。計算合わなくなってきましたよ。
PROLOGU時点でエリクトは4歳。
エリクトがスレッタであるならスレッタは25歳になってしまうからありえない。
エリクトがプロスペラであるとしても15歳くらいの娘を持つ親の年齢にはならない。
てことは、プロスペラ=エルノラはほぼ確定だろうとして。
スレッタをどう見るべきか。何らかの方法(冷凍睡眠とか)で年齢を止めておく必要性があった時期があるのか。それとも彼女は実はクローンか何かなのか。
このへんも「祝福」の歌詞を噛み砕きながら考えちゃうんですよね。たぶんスレッタもまともじゃないはず。
「お母さん」と慕っている相手が実は誰で自分に何をしている人物なのか。ミオリネ様やグエル先輩と違って高圧的に縛られてはおらず、むしろ懐柔されている感じだから疑いを挟む理由を感じないのだろうけれど。事実が明るみになったとき、それを彼女が受け止められるのか。エアリアルは剣となるのか。そのとき、ミオリネ様やグエル先輩たちがスレッタにとってどういう存在になっていくのか。
今回の話が話だから、どこかに救いを求めちゃいますよね。
グエルのゆるキャン開始(;゚Д゚)
地球寮の女子会ではスレッタ擁護の声が上がる中、ミオリネ様はご立腹。
いつもそうだけど、スレッタはミオリネ様に相談したり頼ったりがなかなかできないのだよね。
状況的に仕方ないところも多いのだけど、ミオリネ様の気持ちもまあわからないでもない。
「私、そんなに頼りにならない?!」というわけではないけれど、心を開いているようで実はまだ距離がある。そんな苛立ちがあるのかもしれません。
でもって。
禁止されていた決闘を行ない、しかもボコられる結果となったグエル先輩はなんと!! ジェターク寮を追われることに(;゚Д゚)!!
学費以外の援助もなし、ということは、授業とか今後、スレッタと同じくジェターク寮を頼ることはできなくなるってことでしょ。
後ろ盾がなくなったグエル先輩への風当たりは相当きついのでは……(-_-;)
スレッタといい、ミオリネ様といい、はぐれものがどんどん増えていく……。みんな、地球寮へ行くのだろうか……。いやまさかな(笑)
推進ユニット、つくろっか(笑)
スレッタに対してめっちゃ心を閉ざした状態のエランくん。
スレッタはまあ……閉ざされたタイミングのせいでいまだに「誕生日聞いたのが気に障った」と思っているのかもしれないが(^^; よもやもうそんな単純な話じゃないんだってば。
シャディクにーさんはスレッタをどう見ているんでしょうね。グエル先輩やエランくんに変化をもたらした地味っ娘。普通の女の子のハズなのに。魔性の女ってわけでもないしね。そういう意味では「観察対象」として非常に興味がわくのはわからんでもありません。
今回の決闘場所はフロント外宙域。いわゆる宇宙ですね。そんなとこでの決闘もあるのね。
まあ、機体の性能を見せつける広告宣伝も兼ねてるんだから、決闘場所はどこでも何でもありなんでしょうけど。
ペイル社の機体は機動性が高いのがウリ。
エアリアルには残念ながら推進ユニットなんてオシャンティ(笑)なものはついておらず。
貧乏な地球寮ではどうするのか。
「じゃ、つくろっか☆」
こんな発言ができるのはきっとニカねーさんくらいでしょ。ねーさんかっこよすぎるわ!!
チュチュからの絶対的な信頼に苦笑いで答えるものの、ニカねーさんに不可能はなさそう(笑)
赤字覚悟の推進ユニット。決闘に勝てばギャンブルのオッズ2.5倍で製造費も生活費も賄える!! 地球寮存続のためにスレッタは勝たなきゃならんわけだ。
ある意味、緩い(笑) 地球寮には癒しがありますな。
エランくんはエランくんであってエランくんじゃない
冒頭でプロスペラが言っていた「あのパイロットは何人目かしら?」
ペイル社がエランくんを指すときの「強化人士(字、これで合ってたみたいですね)4号」4人目であるということ。
「次の戦闘は問題ないわ」
「次の次は持たないってことか」
エランくんの身体にはタイムリミットがあるのだろうということがわかります。
調整が終了したエランくんとベルさんの前に現れたのは、エランくんと同じ顔をしたいけすかないにーちゃん。何じゃこいつは。
ホルダーとの決闘に勝った場合、花嫁=ミオリネ様を手にするのはこのにーちゃんで。
エランくんに与えられるのは元の顔と市民ナンバー。
元の顔ってことは、今の顔は整形なんだね。このいけすかない方のエラン様ってのが何者か知らないけど。
今のエランくんは偽りだらけの世界で生きている。
「身代わりを引き受けた」っていうことだけど……なぜ、そんな道を選んだのだ。エランくん(T_T)
仲直りしたいだけなんだよ
ニカねーさん、マジで推進ユニット作っちまったよ!!
地球寮、雑草魂ハンパねー(笑)!! ある意味最強なんじゃなかろうか。
そして、口は悪いがやっぱりミオリネ様はスレッタの嫁ですよね(笑) いちばん理解してるし、心が折れそうなスレッタに喝を入れるのはいつもミオリネ様。
今回もエランくんのところへ行く勇気をばんっと全力背中押し(^^)
スレッタの行動力は本当にすごいと思う。
エアリアルに乗ったまま、ペイル寮へ押しかけて、本人が出てこないなら放送を使って自分の思いを全力でぶつける。
シャディクにーさん、スレッタはこういう子なんだよ。
「ハッピーバースデーソング」に反応するエランくん。記憶の底にある何か。そこに触れる「ハッピーバースデーソング」
スレッタの行動力は、人の心の奥底に触れてしまうんだよね。計算も何もしてないのに無意識で。何なんだろうね、これは。
決闘の行方は……
学院中が注目する決闘。
この決闘って各企業の機体宣伝のほかに生徒の勉強にも繋がる仕組みなんだな。戦いの駆け引きとか、機体の性能とか、実際に見ながら学べるわけだ。すげーこと。
スレッタが決闘に賭けるものは「エランさんのこと、教えてください」
告白返し、ですな。しょっぱなスレッタにこれを言ったのはエランくんだもの。
策士相手にどう戦うのか。
と、思ったら。
エランくんが珍しいくらいに感情的な戦い方をしている。相手をはめるのではなく、怒りをぶつける戦い方。
スレッタには本当の心を見せられるんだな。スレッタが踏み込んでしまったからか。
激しい戦いで相当見応えがある展開でした。
エランくんの攻撃でやられたガンビットを別のガンビットたちで守るとか、エアリアルはそういうこともできるのな。
でもって推進力を上げることもできる。
エランくんもパーメットスコアを4まで上げる。結構きついんちゃうんか(>_<)
スピード上げすぎで領空突破。2人の戦いは終わらず。
互いに損傷し、スレッタピンチのとき、エアリアルから突然放たれた衝撃波。
すべての機能を停止させ、呆然とするエランくんの前に現れた人影のようなもの。
いろいろな憶測がネットで飛び交っておりますが、私はあれ、スレッタの正体じゃないかと思ってます。
スレッタを否定しようとしたエランくんが見た本当のスレッタの姿だったんじゃないかと。彼女もまた、エランくんと同様か、もしかするとそれ以上の何かを本人も知らずに秘めているのではないか。すべてを持っているのではなく、彼女もまた傀儡であるという事実を、エランくんだけは知ってしまったんじゃないだろうか。
誕生日を祝ってくれた誰か(家族、というかおそらくお母さんでしょう)の存在を思い出したエランくん。
最後の最後で、スレッタはエランくんの心の氷をすべて溶かしきったのかもしれません。
どの道、彼の寿命は短かった。
人間として死ねるとはたぶん本人も思っていなかっただろう。
だから、彼は笑顔で逝けたのだと。処分だとしても、最後に温もりを手にしていけたのだと私は思っています。
平城のひとりごと
私、これを書くときって1回目は流してみて、2回目でレビュー書いてるんですが。
1回目は呆然としちゃったんだけど(衝撃すぎて涙も出なかった。夜勤の休憩中だったからよかったですが)2回目はめっちゃ号泣してしまいました。
だってまだ6話やで!! たった6話目でこんなことってあるかっ(ノД`)・゜・。?!
あれですよ。OPに出てるエランくんはどうなのっ?! 来週からいないことになるの?! それとも同じ顔して中身は違う強化人士5号ことNEWエランくんなんてのが出てきて「君、誰?」とか言っちゃうの?! あれだけ心が近づけたのになかったことになるのっ?! エランくんは綾波かっ?!(だからエヴァで例えるのやめろよ)
いや、まだ綾波はいいよ。エランくんの場合はクローンじゃなくて整形なりすまし系だからね。あの冷静沈着な氷の君の外見は偽物だし、あの感情を持って、知略に長けた策士でもあるあのエランくんにはもう2度と会えないわけですよ!!
1回目見た後、ショックすぎて仮眠取れず(あんなん見て安眠できたら神だよ、ある意味)2回目を見る勇気が本当に出なくて。でも、鬱回だとは言われているけれど「水星の魔女」の中では本当にこの6話は珠玉の回だったと思っています。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」を一気見したいなら!!

きょん吉 皆さん、ショックからは立ち直られましたでしょうか。 続きを見るのが怖くてなかなか本編を見ることができなかった平城京です。 ほんまに振り返り特番を挟んでくださって正解ですよ。 ありがとう、サンライ[…]