さあ来ました令和ガンダムの到来です!!
「水星の魔女」の世界観とは?
まずは名称等の理解から始めないと話がまったくわからないので(^^;
公式サイトを見ながら理解を深めていきたいと思います。
フロント
宇宙空間に作られた巨大人工居住施設。小惑星を基部に建造されている。
いわゆるコロニーみたいな感じと思えばいいんでしょうね。
プロローグにおいて登場するフロントの名前が「フォールクヴァング」です。
ありえない悲劇が起きる運命の場所でもあります。
ヴァナディース機関
身体機能拡張技術「GUND(ガンド)」を研究する組織。
宇宙環境における身体の補助を目的とした研究を行なっていたが、モビルスーツ製造企業・オックス社より資金提供を受けることと引き換えに「GUND技術」の軍事転用に利用されることとなる。
この機関の代表を務めるのが「GUNDフォーマット理論」の第一人者であるカルド・ナボという女性研究者。
ここでうまれたのがガンダム・ルブリス。
ルブリスのテストパイロットがエルノラ・サマヤという女性。
この女性のご主人であるナディム・サマヤはオックス社からヴァナディース機関に出向して来ているルブリスの開発マネージャー。
この2人の間にできた子どもがエリクト・サマヤという4歳の女の子。
悲劇はこのエリクトの4歳の誕生日の日に起こるというわけです。
パーメット
太陽系内に偏在する鉱物から発見された元素。
個々のパーメット間で情報を共有する性質があり、パーメットを素材や推進剤などに混合させ制御することで様々な技術が開発される。
パーメットを人体に流入させる身体機能拡張技術は宇宙に進出する基盤と考えられている。
これを利用した身体機能拡張技術が「GUND」というわけですね。
更にこのGUND技術を軍事転用したシステムは「GUNDフォーマット」と呼ばれ、これを搭載したモビルスーツは「GUND-ARM」と総称される。
てことは、ルブリスはGUNDフォーマットを搭載したモビルスーツ=GUND-ARMである、ということですね。
モビルスーツ開発評議会
モビルスーツ開発の互助を目的とした組織。
ジェターク社、ペイル社、グラスレー社などのモビルスーツ製造企業のCEOたちがメンバーを務める。
GUNDフォーマットが及ぼす人体への悪影響を危険視している。
ということなんですが、映像で見たときにエヴァのゼーレを思い浮かべたのは私だけだろうか(^^;
カテドラル
モビルスーツ開発評議会の傘下にあり、モビルスーツ開発の秩序と倫理を守ることを目的とする監査組織。
ここの統括代表を務めるのがヴァナディース機関へ惨劇を仕掛けるグラスレー社の幹部であり軍人上がりのデリング・レンブラン。
属する特殊部隊がヴァナディース機関へ戦闘を仕掛けるドミニコス隊。
きなくさいっすね~。こいつらがラスボスなのか、どうなのか(-_-;)
スペーシアンとアーシアン
宇宙居住者=スペーシアン
地球居住者=アーシアン
宇宙産業の発展から両者間の経済格差が広がったことで、スペーシアンとアーシアンの間に分断・衝突が生じている。
まあ、お約束ですね(^^;
GUNDフォーマットはシンクロ率?!
冒頭はテストパイロットであるエルノラ・サマヤのテスト風景から始まります。
何度やってもレイヤー33への接続ができず焦るエルノラ。
てか、このシステム、エヴァっぽくね? 違うのか?
なんかシンクロ率を見ている気がして仕方ないのだが(;゚Д゚)
エルノラが焦っているのは、GUNDフォーマットのシステムの安全性を証明したいが故。
評議会で危険視されているのはわかっているので、自分たちの研究を潰されたくない一心なのです。
しかし、ママテストパイロットというのは意外でしたね。
今回はラボの研究者も女性、ラボの主要スタッフにも普通に女性がいて、主人公も女性。女性が社会進出している感じが強く出ているように思います。
これも時代なんですかね。ガンダムの主人公は男の子なんて概念はもう古いのかも。
GUNDフォーマットは危険なのか?
テレビニュースの報道場面においてGUNDフォーマットシステムの危険性について説いているシーンが出てきますが、事前に世界観や名称を知っておかないと全く何のことやらさっぱりぷ~な感じです。
予習復習しても下手すると置いてかれそう……(^^;
開発側としては「安全です」と言いたいところだが、現状としては確固たる証明を突きつけることができず。
不安定な立場にいるのがモビルスーツ製造企業・オックス社であり、製造されたガンダムであり。
そのオックス社から出向して来ているママテストパイロット・エルノラの旦那のナディムさん。
優しそうなご主人でいらっしゃいます。眉毛や目鼻立ちを見ると、娘、どうもパパ似のようですな(笑)
モビルスーツ開発評議会はゼーレとちゃうんかっ?!
いやもう、シーン変わった瞬間に「ゼーレっ?!」と思うくらい胡散臭い、いやいや、重々しい空間。
何なんでしょうね、このおっちゃんたち。ガンダム開発企業のお偉いさんってだけでしょ。何でこんなにきなくさいのかしら。
どうもオックス社というのはアーシアンの会社なのかな。おっちゃんらは邪魔扱いしているようですが。
要するに潰したい。それをいち早く行動に移したいのがグラスレー社の幹部であり軍人上がりのデリング。
「魔女狩り」という言葉。
ヴァナディース機関に女性が多いのは、その言葉にリンクさせるためであるのかもしれません。
子どもから目を離しちゃダメダメ(;゚Д゚)
4歳児エリクトちゃん。
ママの職場へすぐに行っちゃう(;゚Д゚)
遊び道具じゃねえんだぞ、ガンダムは!! 兵器!! 兵器!!
しかし、優しい大人たちに見守られて本当に無邪気にすくすくと大きくなったんでしょうね。
博士にたしなめられるエリクト。でもたしなめる博士は本当のおばあちゃんのように向き合い、愛を注いでくれます。
ルブリスは安全なんだよ、という思いでエリクトをコックピットへ乗せたのでしょうか。最初は対話をしているだけで他愛のないものでしたが。
博士よ、なぜ4歳児をコックピットへ1人残して行かれたんでしょうかああああああっっ!!!!!(;゚Д゚)
さあ、悲劇の幕開けです
ヴァナディース機関へ殺戮部隊が上陸。
ラボは血の海となるわけですが。もう皆殺しの体で上陸してるよね。ここ以降の惨劇はかなりエグイです。
でもって、モビルスーツ開発の秩序と倫理を守ることを目的とする監査組織であるカテドラルはこのときに設立されているんですね。
緊急事態発生に伴い、まず戦場へ出たのはお父ちゃん!! ナディムさん!!
量産型での出撃ですが、量産型の時点でもかなりの性能。他社が潰したがるのもわかるってなもの。
ただ、ナディムさんにかかってる負荷を見ると、やっぱりこのシステムってヤバいんじゃ?! とも思える場面も。
だ、大丈夫なんかっ?!
そして、仲間であるナイラを目の前で殺されたスタッフ・ウエンディ(ウエンディ役の声優・大地 葉さん、初めてお声聴いてファンになりましたvvv)も量産型で参戦。
が、しかし、ここで敵側も切り札ともいえる機体・ベギルベウを投入。
GUNDフォーマットのリンクを制圧できる機能を持つらしい。
リンクを切られるとガンダムは停止してしまって……って、やっぱこのガンダム基本的にエヴァやんっっ!!!!!(;゚Д゚)
世にも恐ろしい4歳児来たあああああっ!!
おかんが越えられなかったレイヤー33。
それを越えたのは何と4歳児!!
まあなんと衝撃だったことでしょう。この瞬間がまさに呪われた瞬間だったのかもしれません。
出撃したルブリスは完全に4歳児とリンク。4歳児は何もわからないままゲームでもするかのようにコンピューターにタッチし、3機をいとも簡単に撃墜。
「ママ、ろうそくみたいできれいだね~(≧▽≦)」
と火を噴く機体を見ながら無邪気にはしゃぐ娘をどうすりゃいいんでしょう。そりゃおかんも恐れおののくわ。
エリクト……恐ろしい子……(「ガラスの仮面」調)
さすがにベギルベウには後れを取ってしまうわけですが、ここで父ちゃん登場。
身を挺して妻と子と、そしてルブリスを逃がすのです。
何て悲しい、父の歌うバースデーソング。無邪気な娘の声。
これが、全ての始まりのようです。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」を見たいなら!!
実は!!
この「PROLOGUE」については動画サイトにての配信のみとなっております。
まあ、見なきゃ見ないで本編がまったくわからんぷ~ということもないんですが、個人的にはご覧になることをオススメいたします!!
私、平城京のおススメ動画サイトはこちら⇩(≧▽≦)

きょん吉 はい、お待たせいたしました!! 「水星の魔女」本編開始です!! つか今回の舞台は学園なんすね~!! PROLOGUEから十数年後とはいえ、あまりにも違う世界すぎてびっくり(;゚Д゚) ジャリしか[…]