皆さん、ショックからは立ち直られましたでしょうか。

濃いタイトルやな、おい
シャル・ウィ・ガンダム? なんて洒落てますなぁ。予告のタイトルコールはプロスペラ母ちゃんだったし。
そして、しょっぱなからファラクトを「ガンダムです」と白状してきっぱり言いきっちまうペイル社のおばちゃまたち(;゚Д゚)
でもって、何やら提案を持ちかけてきたのはグラスレー社のCEO。シャディクにーさんとこの会社ですね。
陰謀の香りしかしないんですが、どうなんでしょう?
デリング総裁、いろんなところから狙われておりますな。まあ〇ーチン気質のダブスタクソ親父ですから(笑)
どこで誰にどのようにして寝首を掻かれるのやら。
知らぬが何とかとは言うけどね……
当然ながらエランくんに何が起こったかなんて知る由もないスレッタ。
「勝手に干渉して勝手に心配して。一体何が楽しいんだか(by ミオリネ様)」
「ミオリネさんはないんですか? 誰かのことで頭がいっぱいになること(by スレッタ)」
完全に恋でしょ。こうしてみると、スレッタは本当にエランくんのことが大好きだったんですねぇ。占ってもらおうとかもしてたしね。
……くっついてほしかったというか、いや、もうエランくんは故人なんだけどさ。切ないですなぁ。
そこへ届いたのはインキュベーション=企業の社交パーティーの招待状。
「学生で行くのは御三家くらい」というミオリネ様の言葉に食いつくスレッタ。
もちろん、エランくんを探しに。
スレッタよ……エランくんのこと好きすぎるやろ(ノД`)・゜・。
インキュベーションパーティーとは
見た瞬間に東京ビッグサイトや幕張メッセの企業イベントを思い出したのは私だけではあるまい(笑)
ベネリットグループ15周年らしいですよ。へ~。
地球寮からは寮長のマルタンくんとメカ大好きニカねーさまも参戦されてます。
ここでスレッタの問題発言「胸……きついんですけど」
これはスレッタが意外と着痩せするタイプと見るべきか、ミオリネ様がまな板(ぐふうっ)と見るべきか。悩ましいところですな。
ミオリネ様曰く、インキュベーションパーティーとは新規事業の立ち上げ支援イベントとのこと。
なるほどね~。
で。ミオリネ様は経営戦略科の首席だということが判明。やっぱ優秀は優秀なのね。
そ・し・て。
そんなスレッタやミオリネ様たちを液晶画面から不機嫌そうに眺めているのは……エランくん。の、たぶん本物(いけすかない方のやつね)
「何だって俺が強化人士の尻拭いなのさ」
おばちゃまたちは「他の子の準備ができてないので本人に出てきてもらった方が……」とか言ってるんだけどさ。
私さ、これ見ながら、
御三家の中ではシャディクに―さんに対しては多少ミオリネ様の当たりも緩くなるようで。
そしてプロスペラも……
会場でドレス姿のスレッタを見て声を掛けたプロスペラ。
いつも一緒にいるおっちゃんもやっぱりいらっさいますね。
そして、自然な流れで娘をその場から離れさせると、母ちゃんではないガチのプロスペラモードが発動!!
なんつったって、ミオリネ様がどんなに可愛くたって、亭主と恩人の仇の娘でしかないわけで。どんな感じなんでしょうね、こういうのって。
父への不信・不満を口にするミオリネ様を嗤うプロスペラ母ちゃん。
その身につけているものも特別待遇も何もかも、お前の持っているものは全て親父のものであって、おまえは何一つ持ってないだろ。偉そうに親父をディスってんじゃねえよ、と。
まあ、事実ですよね。ミオリネ様は悔しいかもしれんが。
これは、ただミオリネ様をディスっただけなのか。それとも、ミオリネ様の背中を押すために敢えて悪役に転じたのか。現時点ではプロスペラ母ちゃんの真意は読めないですね。
ミオリネ様が親父への不信を募らせる大きな原因の一つに(おそらく地球へのこだわりも)お母さんとその死について、というものがあります。
今回、少しだけお母さんの死についての記憶が描かれましたが。
これね、ミオリネ様の思い違いの可能性が高いんじゃないかと私は踏んでるんですよね。
だって、あんな俺様プー〇ンみたいな独裁者臭しかしないおっちゃんと添い遂げようとした女性ですよ。搔っ攫われて孕まされたでもない限り、相当の理解者であったか、右腕であったか、どちらにしろ、親父にとっては替えの利かない存在だったのではないかと。
葬儀のときにいなかったというのも、ある意味、奥さんの遺志だったのではないかとすら私は思ってるんですよ。
子どものときには見えない大人だけの事情なんてアホほどありますからね。ま、実際どうなのかはわかりませんが。
皆がどこかで暗躍してるっっ(;゚Д゚)!!
スレッタみたいなドジっ娘にドレスはあきまへんなぁ。
色気ないからいいけど、尻餅ついた姿は普通にきわどい格好なんですがどうか。
そんなスレッタを尻目に、またジェターク社は怪しい動きをしてるようだし。
で、そこに出たよ、エランくんの偽物(本物だけど)
目が違うよね。なんか気持ち悪い……作った笑顔というか。偽物臭半端ねー(-“-)
グラスレー社もおとなしくしているようで何か企んでるみたいだし。
で。
いちばんビビったのがシャディクにーさんとニカねーさん。
「こちらこそ、この間はありがとう」
初めて聞くシャディクにーさんの声のトーンに驚愕された方も多いのでは?
この2人、何があった? つか、こないだの推進装置、実はグラスレー社が一枚かんでました、とか? まっさかなー(笑)
スレッタは偽物(本物なんだが)エランくんと2人きり。
エランくんはスレッタの発言から目の前の子がエランくんにとってどういう関係かを推察しながら会話をしていくわけですが。
「笑ってくれるようになって良かった」というスレッタの言葉に笑いをこらえたのか、偽物だとバレなかったから次の工程に進みまひょか的な含み笑いなのか。
ほんまこの子の笑い顔は好かんわ(-“-) ファラクトから救い出されたときのエランくんの透き通るような笑顔が懐かしいよ。こんちくしょうっっ。
スレッタが見世物タヌキにっっΣ(゚Д゚)
エランくんの偽物(本物なんだけど「エランくん」て書きたくねーんだよっ)と一緒にホルダーとして舞台に登壇してしまったスレッタ。
ミオリネ様が知らない間にいつもひと騒動起こすよね、スレッタは。
ペイル社のおばちゃまたちの満面の笑顔での誘導尋問。
このおばちゃんたち、どうしたいんだ? ファラクトがガンダムだとカミングアウトして、エアリアルもガンダムだと告発!! スレッタは「ガンダム乗り」として招待客全員の前で見世物タヌキから吊るし上げタヌキにっっ(パンダって書けや)
このおばちゃんたちとジェターク社が結託してたのか? グラスレー社は? どことどこが繋がって誰が暗躍してるのか、もうまったくわからねー。どうなれば誰が得して誰が失脚して、誰が誰の脚を引っ張ろうとしているんだ?!
ペイル社は機体の廃棄と開発部門の解体を宣言。でもってジェターク社と一緒にエアリアルの廃棄とシン・セー開発公社の解体を迫るわけだが。
この展開、ペイル社に損はないのか。ここにグラスレー社は絡んでるのかいないのか。
プロスペラ母ちゃんはジェターク弟に会場外に連れ出されてるし。
最大の危機において、動いたのはやはり嫁っっ!!
ミオリネ様ああああああああああああああああああああっっ!!
さすが経営戦略科主席!! ここでいきなり大人ども相手にでかいプレゼンできちゃうんだから!! 最強の嫁だな!!
でも誰も耳を貸してくれない。親父からも現実を突きつける痛烈な言葉。
ヒールを脱いだのはきっと、プロスペラ母ちゃんから言われた言葉が刺さっていたからかもしれないね。
あれだけムカついて嫌っていた親父に頭を下げて「あなたの信用をお借りしたいんです!!」と自分の無力を自覚した上での必死の願い。
このときのミオリネ様はめっちゃくちゃかっこよかったですね。ほんっと最強!! ミオリネ回と言ってもいいくらいの見せ場でしたね。
孤独な総裁・デリングは何を考え、どこへ行こうとしてるんでしょう。どいつもこいつも騙し合い潰し合い、どこで誰が結託してるのかも、水面下で何が進められてるのかもわからない。
「ガンダムの呪い」というか、この魑魅魍魎の巣窟のような大人の世界へ身を投じることこそがいちばん恐ろしいと感じるけど。
「逃げるなよ」
いろんな意味で重い言葉。大罪を犯した男だけど、多少はまともな思考も持ち合わせてるのかな。
プロスペラ母ちゃんの余裕の笑みは、こうなることを見越していたのか。これで2回目だよね。ミオリネ様が流れでとはいえシン・セー開発公社を救ったのは。
でもって。
プロスペラ母ちゃんのぶっちゃけがお茶目すぎて笑うわ。
「ごめんね~。とうとうバレちゃった~。エアリアルは、ガンダムなの」
そりゃ娘も( ゚д゚)ポカーン やで。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」を一気見したいなら!!

きょん吉 こんにちは。平城京です。 スレッタとエアリアルを救うためだったとはいえ、勢いでの株式会社ガンダム設立。やはり今回のガンダムは命を奪い合う「戦争」というより企業同士の「パワーゲーム」が主流といった印象ですね。[…]