こんにちは。平城京です。
この船は沈まず出航できるんか?
他所事と思っていた地球寮の皆さん(笑)
「株式会社ガンダムは私と皆さんで経営します」
はい、道連れ決定~(≧▽≦)!!
今のところ、作ったのは看板のみ。そして地球寮の皆さんという労働力の確保(笑)
「給料はちゃんと出す」ということでオジェロも黙らせ(笑)
が、ガンダムで何をする会社かは「これから考える」
だ、だ、だ、大丈夫ですかあああっっ?!
大見得切ったはいいが、泥船となるのか、いかだ的にでもまともに出航できるのか。
そしてスレッタが珍しく婿的な発言。
「ごめんなさいごめんなさい。うちのミオリネさんがごめんなさい!!」
「うちの」ときたか(爆笑)
やっと亭主としての自覚が芽生え……られてもどうなんでしょうか(^^;
「ガンダム」とは何ぞや?
スペーシアンとアーシアンの確執も相当なものですが「ガンダム」というものへの拒否感、恐怖感もやっぱりあるにはある。
まあ、生まれたときから「禁忌」と言われていたものに触れるって覚悟がいりますよね。
なもので、ミオリネ様がスレッタと一緒に訪れたのはプロスペラ母ちゃんのところ。
「ガンドフォーマットはデータ蓄積どころか基礎部分すらわかっていない。まずは解析から始めないとダメ」
21年前時点でヴァナディース機関ではどの程度の研究が進んでいたんでしょうか。
カルド博士がどこまで研究されていたのか。その資料がどこまで残っているのか。おそらくパイロットだったプロスペラ母ちゃん(エルノラさんだったとして)はルブリスだけを所持していたわけで。
よくエアリアルが完成したよね。そこにびっくりだわ。
だから、どこまでかはわからんがエアリアルのデータは渡してくれたけど。
「お前が考えている以上にガンダムの呪いは重い」
「人はよく知らないものを「恐怖」と感じるの。人は恐怖を遠ざけようとする。攻撃しようとする。」
これはほんとそう。現代社会のそこかしこにも転がっている現実。
しかし、プロスペラ母ちゃんのいつもの謎ワード。
「あなたたちを守りたかった」
「愛しの娘たちだもの」
また「たち」ですよ。でもってスレッタも「たち」を使ってるんだが。
この2人の言う「たち」の範囲は共通なようでたぶん絶対違うんだよ。
スレッタは「自分とエアリアル」だと思ってる筈なんだが。もしこの時点でプロスペラ母ちゃんの指す「たち」をスレッタも共通認識として理解していたとしたら結構なサイコ仕様だと思います。
シャディクにーさん
シャディクにーさんとミオリネ様の関係は本当に読みづらい。
でもってシャディクにーさんの印象としては「味方にするととっても心強いが敵に回すとすっげー厄介な人」
つまり、経営戦略的に頭がめちゃくちゃキレッキレな人。まあ、サリウスさんが会社に参加させてるくらいだから、信頼のおける人材ということでしょう。
それは前回のインキュベーションでもおわかりのとおり。
だから株式会社ガンダムのあやふやさもそりゃちゃんちゃらおかしいくらい把握なさってるだろう(^^;
「事業計画次第じゃ最悪全部白紙だ」
そのとおり(笑)
だ・か・ら。
「その会社、俺が引き取ろうか?」
なぁんて台詞が出てくるんだなぁ。
条件に「ミオリネ様との結婚」を出してくるあたり……この人が言うと経営戦略なのか本音なのかイマイチよくわからんのだが。
ここで初めてシャディクにーさんの出自が明らかになりましたね。
養子とは書いてあったが、グラスレーの施設で育った孤児とは。企業の運営する施設で育った……元々両親がいないところをたまたま拾われているのか、才能を見出されて施設へ連れていかれたのか。まあ、拾い物としてはサリウスさん的に得してるよね。あれだけ頭のいい子なら掘り出し物でしょ。それか、そう思ってもらえるようにシャディクにーさんが相当努力したのか。どちらにしろ苦労人は強いぜぇ。いろんな意味で。
地球寮喧々囂々!!
定款もない会社~(笑) よもやそこから作らなならん状態。そりゃ当然なんだけど。
会社の作り方の難しさを感じさせるよね。起業家の人ってほんますげーわ。
ガンドフォーマットの安全性を立証しないとガンダムの量産は不可。
ペイル社からいただいている資料に載っているファラクト1機の製造費を見てドン引きする地球寮の面々。チュチュの搭乗機が数体買える金額だそうですよ(笑)
で、ペイル社の開発部門とシン・セー社を買い取った後の株式会社ガンダムの資産はヤギたちの餌代にもならない金額(どんだけないんじゃっ!!)
で、いちばんの問題はガンダムをどのような価値にして売るのか。
「兵器」という言葉に全員がドン引きするという現実。
「君は戦争孤児じゃないのか?」
アリヤから出た問い。これはヌーノにかけた言葉なのか、それとも地球寮に所属する何人が戦争孤児なのか。
実際に戦争を目の当たりにして、しかも親を亡くした経験をしている場合、金儲けができるからという理由で武器商人になれるだろうか。新たな自分たち=戦争孤児を生み出す可能性があるものを扱うということが果たしてできるのか。
「何だかんだお坊ちゃんだ、おまえ」
人殺しの道具で稼ぐのはどうか、と逡巡しているオジェロに投げつけたヌーノの言葉から見ると、おそらくヌーノは間違いなく戦争孤児でしょうね。でもって、お坊ちゃん呼ばわりされたオジェロはアーシアンとして差別されてるかもしれないが貧乏かもしれないが守ってくれる親はいる。
そしてチュチュの「ニカねーは平気なの? 自分の作ったモビルスーツでスペーシアンが好き勝手すんの。見てられんの?」という重い言葉。
会社設立どころか、バラバラになりそうなこの雰囲気。暗雲立ち込める、ですなぁ(-_-;)
ミオリネ社長……前途多難。
とりあえず、登記書類、法人口座開設の手続き、会社のロゴ、ガンダムの悪いイメージを払拭するPVなど、今できるところから手をつけていくことに。
ほんと、会社設立って大変なのね……。
やはりのグエル先輩……(T_T)
ジェターク寮を追い出されて親父からの擁護もなくなったグエル先輩への風当たりを心配していましたが思った以上でしたね(T_T)
ここの生徒ってほんま阿呆しかおらんのじゃないかっ?!
イジメイヤガラセマンセーとか低能すぎるんですけど。しかもグエル先輩の忍耐ときたら……あなたほんとに紳士だよ(T_T)
手を差し伸べに現れたのはシャディクにーさん。いまや御三家で最も発言力も権力もあるのはシャディクにーさんだけかもしれませんね。
グエル先輩との決闘を避けていたというシャディクにーさんのこの台詞。
「おまえになら任せられると思ったからだよ」
ミオリネ様を?
グラスレー寮に来ないか、というシャディクにーさんの誘いをグエル先輩は突っぱねてるけど……憐み……というか、経営戦略的に見て、吉なのか凶なのか。考えちゃうね。
義父であるサリウスに従順であるように見えるが、シャディクにーさんにはシャディクにーさんの持つ理想というものがあるようで。
「狭すぎる……視野も、思想も」
シャディクにーさんにはもっともっと先が見えてるんだろうな。
21年前の封印された事実を明かそう
ガンダムを知らなきゃいけない。
そうはいってもミオリネ様にとっては生まれる前の、21年前の出来事。情報を集めるのも容易ではない。
今度は単独でペイル社へ出向き、ベルさんから情報をいただくことに。
ペイルの開発チームとファラクトは譲渡されるんだね。うひょおおおっっ。
ベルさんの「魔女なんて言い方はやめて」にヴァナディース機関の、カルド博士の理想に対するプライドを見た気がしました。
これが大きな鍵なんだろか。
ミオリネ様を口説きにシャディクにーさんがやってくるけれど。
シャディクにーさんの思惑はどうなんだろうか。彼の先見の明の先に映る「ガンド技術の理想」から導き出されるビジネス戦略。シャディクにーさんはガンダムを「現状を変えるゲームチェンジャー」だと言ってるけど、どうなんでしょう。彼の理想とヴァナディース機関が掲げていた理想は同じなのか違う道なのか。
シャディクにーさんの手を取ってもいいのかどうか。ミオリネ様も経営戦略の頭脳は持っているから、彼を信じていいのかどうか、今は答えが出せないだろうね。
地球寮へ戻ったミオリネ様はベルさんから素敵なプレゼントをいただいていました。
なんとっっ!!!!!
生前のカルド博士が語るガンドの正しい未来への理想をPRした動画がっっ!!
見た瞬間、ちょっと涙腺緩みました。だってあれですよ。もし上手くいけばカルド博士の志を未来の子どもたちが継ぐかもしれないんですよ!!
これは……志半ばで散り、魔女の烙印まで押されてしまったカルド博士の汚名もきれいにそそがれる日が来るのでは?
スレッタの「この人……誰ですか?」という不思議そうな声にも涙を誘われましたが(T_T) 君にも大きく関係している人なんだよ!! 君がエリクトでなかったとしても、エアリアルの原型を作ってくれたのはこのばあばなんだよ!! と、声を大にして言いたかった!!
子どもたちの反応から見ると「ガンド医療」という言葉や研究は21年経った今、恐らく止まった状態なんだろうね。研究が進んでいれば医療は大幅に進歩していたのだろうから。しかもガンド医療はスペーシアンとアーシアンの格差さえも埋めうる融和の役割を担う可能性を秘めているという。
兵器ではない、本来のガンド技術の使い方。
話題になっていた「ガンダム体操」はほんまにクッソダサいどころか、話にならないひどさでしたが(笑)
プロスペラ母ちゃんはツボって笑ってたけど、ベルさんの優しい笑顔から見るに、ヴァナディース機関の理想が正しく受け継がれたのでしょうね。
会社の方向性も、設立の準備も整って、オジェロとヌーノも仲直りしたようで。
チュチュの地元は採掘場らしく。そりゃ危険と隣り合わせだ。そこもスレッタの水星とかぶったんだろな、チュチュは。
さあこれからってときに。
邪魔をするのは……シャディクにーさん(T_T)
女の子を侍らせてるのはちょっといけ好かないが……シャディクにーさんが欲しいのは株式会社ガンダムなんだな。ビジネスとして。
そういう意味では確かに手段を選ばないのかもしれない。ただ、その冷酷さはビジネスにとって絶対的に必要な要素であって。やはりシャディクにーさんは優秀なんだろう。
最後の手段として愛機・ミカエリスも控えて。
さぁて……また決闘かな……?
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」を一気見したいなら!!

きょん吉 こんにちは。平城京です。 いやいやいや、とうとうシャディクにーさんが動き出しましたね。 というか、タイトルからして切ないんだが……シャディクにーさんや如何にっ?! […]