こんにちは。平城京です。
いやいやいや、とうとうシャディクにーさんが動き出しましたね。
というか、タイトルからして切ないんだが……シャディクにーさんや如何にっ?!
「ミオリネの前ではヤマアラシ」とは如何に?
交渉の行方は……
会社の看板を破壊しやがったのは誰なのかはわかりませんが。
シャディクにーさんは企業的パワーゲームで知略を発揮するタイプですね、ほんとに。
ガチの起業ではなく、後ろ盾を作らせるのが目的のような……? 買収したわけだから株式会社ガンダムにとってシン・セーもペイルもそこまででかい後ろ盾にはならんだろうし。
シャディクにーさんはどうにかしてミオリネ様を公的に守れる立場を手に入れたいんだろうな。校則を書き換えてまで。
そういう形でしか好きな子を守る権利を手に入れられない。
ただ。たぶんね、ミオリネ様は縛られるのがまずダメなので(^^;
「守られる」ことを「束縛」と解釈してしまうのかもしれない。
そういう意味ではスレッタといいコンビでいられるのは、スレッタは上に立たないし、何より「共闘」が成立できる関係だからじゃないでしょうか。
ただ守られるだけじゃなく、私も戦いたいんだ、と。籠の中の小鳥でもなく、座っているだけの人形でもなく。
だからこその「決闘」宣戦布告だったのかな、と。
集団戦ですとっ?!
いつもは中立の立場のシャディクにーさんの代わりに主審を務めるのはラウダくん。
今回は6VS6の集団戦らしいですよ。
てか……地球寮ってパイロット科ほっとんどいないんじゃね?
パイロット:スレッタ、チュチュ
メカニック:ニカ、ヌーノ、オジェロ、ティル、アリヤ
経営戦略:ミオリネ、マルタン、リリッケ
メカニック率高っ!!
しかし、今回つくっづく思いましたけど……ラウダくん、ブラコン? ブラコンよね?
このあとの決闘のときの本性丸出しのブラコンぶりは後ろの2人同様、私も相当引きましたが。
「兄さんはどんな不利な条件でも決闘を拒まなかった」
にーさん=グエル先輩のこと大好きかっ!! 自慢のにーちゃんかいっ!! かわいいなあっ、こんちくしょうっ!!(笑) ⇦今の時点なら(^^;
今回の決闘は特別にベネリットグループの外部にも中継で配信することに。
完全に宣伝狙いですな。
でもって。
リリッケ嬢……占い、当たってしまったようで(^^;
しょうもない女=レネに因縁つけられましたが……リリッケは天然だからなぁ。本当の意味で罪作りな女なのか(笑)
ニカねーさんっ?!
さて。インキュベーション会場にて「え? 君ら繋がりあったの?」という黒い疑惑のあったシャディクにーさんとニカねーさん。
まさかの「連絡係」とは?!
いつからなのか、どういう経緯からなのか、なぜ地球寮のニカねーさんなのか。そんじゃそもそもニカねーさんは実はアーシアンじゃありませんでしたオチとかあるんすかね?
てか、何の連絡係なんですかいのぅ?
スパイ……と見ていいのか。ミオリネ様とスレッタとエアリアルを見張るため?
ていうか、ここにもミオリネ様を守るための手回しをしていたとかいう話なのかしら?
「俺ももう少し粘ってみるよ」
の言葉の真意が気になりますねぇ。
期待していたのにいいぃぃぃっっ!!
助っ人探しをしているスレッタが出くわしたのは、まさかのグエル先輩!!
てか、私は決闘メンバーを集めるとなった時点で、きっとグエル先輩は入ってくれるに違いない。そしてゆるキャン△生活から地球寮へご招待~♪ などという甘い期待をしていたわけです。
おぉ、予想通りの展開じゃないかと思いきやっっ!!
「決闘は……父親に止められている」
いいいい今更、あんだけ決闘し放題だったパイセンが!! 父親に止められてるとか、言うかああああああっっ?!
軟弱者おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!
ゆるキャン△グエル先輩はいまだ親父の傀儡のまま。どうすんのかねぇ……。
そして……。
親父のせいで完全に人間不信モードに入っているミオリネ様はシャディクにーさんに痛烈すぎる一言を。
いや、違うんだミオリネ様。シャディクにーさんは「シンボル」扱いしたくなかったから決闘をしてこなかったんじゃないのか。
1人の女性として、一人の人間としてのミオリネ様と付き合おうと彼はしているじゃないか。
ショックを受けたシャディクにーさんの表情がそれは物語っている。
これはシャディクにーさんがかわいそうすぎる。浮かばれませんよ、これじゃ。
シャディクにーさんのスレッタへの宣戦布告。
スレッタは人の心を動かすよね。
「嫁を守る」のが旦那の務めか。
「嫁を信じる」のが旦那の務めか。
私は性格的にミオリネ様に似ているので(ほんと似てる(^^;))ので、後者の方が一緒にいて気持ちいいのですが。
まあ、一般的にはどっちが正解かなんてわかんないよね。
ザウォート4機で十分でしょ
ファラクト来ても誰も乗れないだろ。誰を乗せるんだ(;゚Д゚)
「俺たちのことがバレたら」
って、インキュベーションでバラした以外にも何かあるんすかね?
そいえば、ミカエリスって変わったデザインの機体よね、とか思いながら、お嬢ちゃんたちのモビルスーツをチェックしてて気づいたけど。
ベギルペンデ
べギル……? って思ったらやっぱりPROLOGUで暴れてたベギルベウの後継機みたいね。うわぁ、ある意味、因縁の対決。ベギルベウってグラスレー社の機体だったのね。
で、地球寮。
誰がスケープゴートになったかというと。
オジェロ、ティル、マルタン、リリッケの4人。
女子は楽しそうですね。つか、リリッケの天然っぷりおもろいわ(笑)
戦闘開始!!
後方支援のチュチュをシャディクにーさんが潰しに来たのはある意味正解なのかな。
確実に潰しておかないと集団戦において邪魔でしょうから。ということは、やっぱりチュチュのパイロット能力及び射撃能力は秀でていると見た方がいいのかな。
でもってスレッタを孤立させるために地球寮組を潰しにグラスレー女子~ズが行くわけですが。
個人的にはリリッケVSレネがツボりました(笑) どう答えても逆上する仕組み(笑) リリッケいい迷惑だな。断ったのにね。
ミオリネ様の決断を「暴走」と言うシャディクにーさん。
ミオリネ様の決断を「信じる」と言うスレッタ。
たぶん、一般常識的に見たらミオリネ様のやってることは暴走にしか見えないのだろう。
でも、未知のものを人は奇異に捉え、止めようとし、排除しようとする。人間て不思議なもので未知のものから幸福が紡ぎ出されるって誰も思わないんだよね。
あ、なんか前回のプロスペラ母ちゃんと同じこと言ってますね、私。でもほんとにそうなんだもん。
「愛してる」とか嘯きながら、私のこと全然信じてくれないじゃん。あなたの作った枠に私を嵌めるな!!
そんなことがほんとに人生多かったのでミオリネ様の気持ちはすごくわかる。シャディクにーさんが報われないのはたぶんそういうとこなんだな。
単体になったエアリアルにグラスレーずが仕掛けたのはアンチドート。
ヴァナディース事件のときと同じ。たぶんこのアンチドートというシステムはグラスレーのお家芸なんでしょうね。
機能停止したエアリアルではスレッタは不利。というか戦えない。
スレッタの静かな問いかけが続く中、
「やってみたいんだ。ワガママかな?」
という最後の問いかけに応えたエアリアル。あれですね。やっぱりルブリス同様なんでしょうね、エアリアルって。パイロットとのコミュニケーションによって学んでいく。育っていく。吸収していく。そんな機能を持っているのがヴァナディースの魂を持った後継ということなんでしょうね。
アンチドートを克服したエアリアルを見たプロスペラ母ちゃんの涙。たぶん万感の思いだったんじゃないかな。
手塩にかけて育てたエアリアルが憎き機体の後継を完全に凌駕した瞬間。報われた瞬間だと私は思ったんだが、どうでしょう?
決着はとても清々しかったですね。
てか、ティルは地球寮の策士でしたね。そう来たかと。
しかも戦闘不能やら足が立たないやら、そういうのをメンバーでカバーし合って、ライフル所持のチュチュが最後の一撃を放つ。
「結局あんたは誰も信用してないのよ」
たぶんそうなんですよ。本当に愛してるなら愛している人を「否定しない」=「信じて共に歩む」が正解なんですよ。
だからスレッタが勝った。地球寮が勝った。
今回はこの言葉がしっくりくる結果だったな、と私は思っています。
ラストは切なかったですね。
素直に言えれば良かったのに。シャディクにーさんも、ミオリネ様も。ロミジュリは幸福になれないのかね。そんなくだらない枠すらぶっ壊せたら笑い合えただろうに。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」を一気見したいなら!!

きょん吉 こんにちは。平城京です。 水星の魔女の1クール目終了まであとわずかとなりましたね。 御三家全員を屠った(言い方……)今、物語はどう動いていくのでしょう。 とりあえず、1度流して見たんですが感想を[…]